こんにちは。
次回の輪廻転生では作業服ではなくネクタイをせずにジャケットを着て仕事をすることを夢見る専務です。
当社では消防設備の工事も点検も高所作業はつきものです。
この夏は鉄骨の上から自火報設備の空気管を施工する作業もありました。
ここでは親綱に安全帯をかけて作業していますが、転落したときのことを考えると怖いですね。
このような作業の場合、胴ベルト型1本づりではなくフルハーネス型の使用が来年1月2日から義務化となります。
フルハーネス型を使用するためには特別教育の受講が必要となります。
お客様の安全協力会にてフルハーネス型安全帯使用特別教育が開催されたので当社作業に従事する可能性がある15名で受講してきました。
このような講習を開催していただける太っ腹なお客様には、足を向けて寝れません。
感謝しかございません。
テキストによる講習では旧式の胴ベルト型1本づりでは落下による衝突は免れても、内臓の損傷による被害がでているとのことでした。
実技では実際にフルハーネス型を着用してぶら下がり体験を全員体験しました。
緩めに着用すると衝撃が分散されず過負荷がかかったり、首に引っかかる可能性もあるので適正使用を心がけて着用していきましょう。
もしも落下した場合は救助されるまで時間がかかることも予想されます。
その場合は足の付け根に負荷がかかり、血栓の原因になることもあるとのことですので、あぐらの姿勢をとったりすると予防になるとのことです。
なにかの修行のようですね。
吊られてるときは、蛸釣りの蛸の気持ちが少し理解できました。
ご安全に。