こんにちは。
天気が悪い週末は休日返上で空気管を張ってきた専務です。
作業服はグレーですがブラック企業ではありません。
代休、有給制度の整った会社です。
天気が悪い予報だったから現場作業を決意したというのは内緒です。
KY活動及び使用機器の使用前点検を済ませ作業開始です。
空気管は温度による空気の膨張を利用して火災を感知するものです。
空気を膨張させる銅管を天井へ張りめぐらせます。
銅管は繊細なので潰したり割れたりするとやり直しになるため思春期の長女や次女みたいに丁重に扱います。
まずは「安全帯ヨシ!」
銅管は鉄のメッセンジャーワイヤー付になってるタイプを使用します。
パイラックを鉄骨に固定しメッセンジャーワイヤーを結び銅管とともに張っていきます。
銅管が緩まないようターンバックルでメッセンジャーワイヤーを締め上げます。
優しく銅管を束ねて固定していきます。通称バインドしていきます。
ここでエース宮田君の到着です。消防設備士試験を受験終了後に現場へ駆けつけてくれました。
エース宮田君はここでは初登場ですが経験年数は専務と同じ年数です。
またコンクリートジャングル東京で修行したのも同じです。
都会で鍛えられた腕は確かでした。
銅管を検出器へつなげます。
空気が漏れないようにはんだあげします。
都会派なはんだ職人エース宮田君はスマートにはんだあげをこなします。
最後に仮試験で規定量の空気を送って規定時間内に作動して継続時間を計測したら終了です。
ちなみに仮試験の状況はバタバタでしたので写真は撮り忘れました。
結果は良でした。
またまた初登場、当社の4番今福さんは総合盤を取付けてました。
新築180世帯マンションの自火報&インターホンも一人でこなす4番今福さんにとって朝飯前的な作業でした。
今回は鉄骨造での空気管でしたが
翌日は4番今福さんと鉄筋コンクリート造の空気管の現場へ仕上げにいきました。
空気管は先月張りましたが。
現場は人吉の球磨川沿い。
昨年の洪水で浸水したところです。
鉄筋コンクリートの場合はアンカー打ってアイボルトに空気管を固定します。
鉄筋コンクリートの梁部分は銅管をまいていきます。
下水の施設なので臭いも独特です。
ここは地下1階で昨年の洪水時には水没したところです。
天井の黒い点々は・・・・
コックローチの乾いたものが。
流石の生命力でも水中では発揮できないみたいですね。
日曜日、見かけによらず虫が苦手な専務は地上8mで蟷螂と格闘してました。