防災システム操作訓練機器(自動火災報知設備R型-非常放送設備)

こんにちは。

先週末のお花見2次会で腕相撲したら

肩も肘も痛い専務です。

40代も半ばになり歳を感じることができました。

今回は自社制作した

防災システム操作訓練機器を紹介します。

熊本県内の消防本部様よりお話をいただきまして

厳正な入札の結果落札でき納品まで完了できました。

その名の通り

防災システム操作訓練機器です。

自動火災報知設備 R型受信機(能美防災製 R-26)と

非常放送設備 60W10局(TOA製)を

操作訓練するものです。

感知器を作動させ防火ダンパや防火戸を連動させることができます。

中継器盤の表面には消火ポンプ運転LED、排煙機運転LED、機械警備へ火災信号移報LEDをとりつけてあります。

非常放送にはスピーカーやアッテネーターはもちろん電源カットリレーを取り付けてあり

自火報ー非常放送間の有線コネクター接続することで連動します。

それでは製作過程を

入荷した材料を

パネルにとりつけていきます。

もちろんパネルも特注です。

非常放送から取付します。

自火報も。

レベルとって水平に。

機器がついたら配線して結線します。

裏側はこんな感じです。

配線に線番表も取付ます。

中継器盤もこんな感じです。

扉表面には各種信号LEDがついてます。

消火ポンプ運転信号で表示灯がフリッカーできるように

フリッカーリレーもついてます。

それではテスト動画を

光電アナログ感知器が作動すると

非常放送

ベル

防火ダンパ

が連動します。

発信機の場合は消火ポンプ運転SWをONにすると

消火ポンプ運転表示後に

表示灯がフリッカーします。

連動感知器が作動すると

防火戸(自動閉鎖装置)が作動します。

手動起動装置を作動させると

排煙口となり

感知器連動で作動すると

防火ダンパーとなります。

非常放送は連動はもちろん

業務放送・非常手動起動も操作訓練でき

電源カットリレーも作動します。

出荷前には事務員D・Eによる入念な清掃と

社長による出荷前検査。

見事に合格し

裏面にパネルを取付ます。

裏面パネル取付前

裏面パネル取付後

プチプチとシートで入念に養生して

トラックに積み込みます。

緊縛士専務が多彩なロープワークで締めていきます。

芸術的な縄士ばりの縛りで

納品します。

すごく重いので消防の方々へ手伝ってもらい

納品検査を受け

取扱説明をして

納品完了です。

もちろんP型バージョンも製作可能ですので

ご要望あればご連絡お待ちしております。

もちろんR型もP型も受注生産しますので

日本中からどしどしご連絡お願いします。